途中下車

どこかの公僕のとりとめのない話

どうして今更アイドルが好きになったのか分からないが沼が深くて怖いけど楽しいという話

このブログ始めようと思ったのは要するにV6に今更ながらハマってしまったからです。

きっかけは卒論を書き始めていた大学4回生の春頃だったでしょうか。その頃ちょうど図書館戦争が公開になりました。私は高校生の頃に『クジラの彼』を読んで以来有川作品にどっぷりハマり、中でも図書館戦争はかなり好きなシリーズです(単行本、コミック版、文庫版(カバー違いで二種類)、TVアニメDVD(初回限定版)、アニメ劇場版BD(初回版)、実写BD(初回BOX)全て所持。アニメ劇場版は確か7回見に行った)。もちろん、実写版もガツガツ見に行くぞ!と意気込み、各種プロモーションもチェックしていたわけですが、中でも「ピカルの定理」での岡田教官のぶっ飛び具合に思わず爆笑。見返したいなーと思って動画サイトを漁っていたら、懐かしの「学校へ行こう!」の動画やライブ映像がもれなく検索結果についてきました。

私は大学4回生までどちらかというとアンチアイドル・アンチジャニーズで、中学生以来二次元大好きっ子でしたが、同時にテレビっ子だったので「学校へ行こう!」は見ていた(※アイドル番組というよりはおもろい兄ちゃん達の番組という感じで見ていた)し、何なら弟と一緒にウルトラマンティガも見ていました。もちろん犬夜叉も。「俺たちの旅はまだまだ続くぜ!」と言って走っていた犬夜叉いまでも忘れない。SPも見てましたね。堤さんかっけー岡田師範アクションすげー真木さん麗しい。

そんなこんなでV6には昔から何かしら囲まれていました。その懐かしさと、「学校へ行こう!」に顕著なバラエティでのバカバカしさが、卒論で悶々としていた私にクリーンヒットしました。決定打はライブ映像でした。いろいろと映像やらを細切れで見て、ちゃんとライブ一本見てみたいなーと思っていたら、友達がVIBESのライブDVDとRYSを貸してくれました。細切れで映像を見ていた時から感じていた「いい年なのに踊れるスゲえ」という感動と「あれ?アイドルって歌下手だと思ってたんだけど…?」という驚きが確固たるものになりました。特に驚きに関しては井ノ原さんがグイグイポイントを稼いでいました。「あれ?三枚目でケツ出すおもろい糸目のお兄ちゃんなのに、ダンスダイナミックでキレッキレだし、歌わせたら絞り出すような高音の響き最高だ!!いのはらあああ!!」と、気づいた時には井ノ原沼にどっぷり浸かっておりました。RYSの大サビ前井ノ原ゴリゴリソロたまらんです。

それ以来、あさイチは毎日録画するようになり(朝ドラがもともと好きだったので、毎日チェックし始めてからは、何でもっと前から見てなかったのか朝ドラ受け的に後悔しましたが)、それまでほとんど買わなかった各種雑誌もちょくちょく買い、CDも各種揃えてみたりするV6ファンになりました。社会人一年目の昨年夏前ボーナスの頃にはついにFCに入会。トニミュ超良かった。もうあとには引けないですね。お金あるって怖い。沼深い怖い。

今でもアニメ好きだし声優さんの声聴き分けるの超得意ですが、アイドルオタクもなかなか楽しいもんだなーと思って日々過ごしております。中学生の頃の私は今の私を信じられない目で見るだろうなー。

目下最大の夢は生でライブ見ることです。うちわ持つのは恥ずかしすぎてできる気しませんが。